【超厳戒態勢】新疆ウイグルに行ってみた! (中央アジアバックパック)

中央アジアバックパックの最初の出発地となる中国西北部に位置する、新疆ウイグルに行ってきました!
 
実はこの新疆ウイグル、現地の生活や実情を知ることはとっても難しく、今は海外ジャーナリストもなかなか現地で取材を許されていないようです。
 
今回、そんな新疆ウイグルの情報をお届けします。
 

そもそも新疆ウイグルって?

 
まずは簡単に新疆ウイグルについて説明します。
 
現在は中国西北部に位置する、新疆ウイグル。
 
実は、1949年に中華人民共和国に侵略されるまで、もともとは東トルキスタンという一つの国でした。
 
 
中華人民共和国に統治されて以来、多くの漢民族が流入し、今では新疆ウイグルの約半数が漢民族と言われています。
 
現地では多くの漢民族の流入に伴い、急速にインフラが整備されている一方で、ウイグル族をはじめとする少数民族への宗教信仰や生活への抑圧が進み、度々暴動が起きています。

いよいよ新疆ウイグルへ

 

上海の大学を卒業した僕は翌日、上海東浦空港からいよいよ旅の出発点、新疆ウイグルのウルムチへ向かうことに。

 

上海から新疆ウイグルのウルムチまでは飛行機で約5時間半。値段は片道 1800元(約32000円)。

 

ウルムチ地窩堡国際空港

 

ウルムチ地窩堡国際空港に無事到着後、カザフスタンのアルマトイ行きのバスステーションを目指すためにタクシーに乗ったのだが、早速、問題発生

 

運転手に目的地を伝え、走り出したのだが、一向に料金メーターをONにしようとしないのだ。怪しいと思った僕は運転手に「料金メーターを動ごいてへんけど?大丈夫?」と中国語で伝えると運転手は「今壊れてんねん!正規料金で乗せたるから安心しな!」の一点張り。

 

そもそも料金メーター動いてないのに、「正規料金わかるんかこやつ!」っと思いながらも、もう乗ってしまったので、騙されることを覚悟し、ウルムチの景色を楽しむことに。

 

 

ウルムチ市内は予想より、発展していて、中国の小都市という感じがしましたが、その裏腹に明らかに異様な雰囲気も漂っていました。

 

街中いたるところに中国国旗と習近平政権のスローガンが掲げられていたり、異常なほどの数の公安や警察官。

警察官の中にはライフル銃を持っている人もいて、「生き苦しい」と思ったのが正直なところ。中国とはいえど明らかに他の都市とは違った印象を受けました。

 

そうこう思っているうちに、カザフスタンのアルマトイ行きのバスステーションに到着。

 

タクシーの運転手から案の定、明らかに高い値段を請求されましたが、7年間中国に住んでいた僕にとっては日常茶飯事のこと。運転手に「人を騙してはいけないよ」ということを優しく教えてあげその場を後に。

 

ウルムチからカザフスタン行きのバスステーション
ウルムチからカザフスタン行きのバスステーション

 

バスの中は簡易的な寝台座席になっていて、このバスに35時間乗りカザフスタンのアルマトイを目指すことに!

寝台バスといえど、ペラッペラな布が1枚ベットに敷いてあるだけ。また真夏なのにクーラーも付いていない車内で正直キツかったです。( ◠‿◠ )

 

カザフスタン行き寝台バス
カザフスタン行き寝台バスの中

 

アルマトイ行き寝台バスに乗り数時間後、中国とカザフスタンの国境にさしかかった時に2度目の事件が発生しました

 

中国 カザフスタン国境
中国とカザフスタンの国境 (中国ではgoogleマップが使えないため、百度地図を使うことが一般的)

 

まだ国境検問所についてもいないのにいきなり公安によって乗客全員が降ろされ、困惑していたが、なんの説明もないまま3時間がすぎ、ようやくバスは再び動き出しました。なんだったんだ….。

 

その後も国境検問所に着くまで度々、バスは止まり普通なら2,3時間で着く道のりが10時間もかかりました。

 

国境検問所

 

そしてウルムチの国境検問所に着くと、警備も厳戒態勢で物々しさを感じました。

 

今まで僕が経験してきた中でも明らかに持ち物チェックも厳しく、携帯やパソコンの中身までチェックされました。

中国では性的な物への検閲も厳しく、この国境検閲所の写真もバレていたら消されていたと思います。

 

そしてやっとの思いで厳しい検閲をパスしカザフスタンに入国できました。

 

ウイグル カザフスタン国境
ウイグルとカザフスタン国境では川が流れていた。
ウイグル カザフスタン国境
ここを超えるといよいよカザフスタン入り!

 

次回はガイドブックにも載っていない国の中の一つ、カザフスタン編です🇰🇿

カザフスタン編はこちら

 

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